
2026年3月6日(金)、東京・きゅりあんで開催された「第41回GMPとバリデ-ションをめぐる諸問題に関するシンポジウム」において、当社研究開発部・平野が「不死化ヒト単球細胞株『aMylc』から『aMylc-Z』への進化がもたらす迅速・高精度MAT」と題した講演を行いました。
本講演は、「日本薬局方参考情報収載を見据えた in vitro 発熱性物質試験としての単球活性化試験法」のセッションにて実施され、当社が開発を進めるMAT技術の進化と、その実用化に向けた取り組みについて紹介しました。
講演ではまず、エンドトキシンに加えて非エンドトキシン性発熱性物質(NEPs)にも対応可能なMATの重要性と、動物実験代替の流れを背景に高まる in vitro 安全性評価法への期待についても言及しました。
また当社独自の不死化ヒト単球細胞株「aMylc」を基盤とするMylcMAT ver.1に加え、高サイトカイン産生株「aMylc-Z」を活用したMylcMAT ver.2について紹介しました。測定時間を従来の約24時間から約6時間へ短縮しながら、高い反応性、再現性、安定供給性を実現しています。
さらに予備試験、本試験の二段階アプローチや、MCB/WCB管理に基づく品質保証体制について説明し、GMP環境下での運用を見据えた実装可能性を示しました。
これらの内容を通じて、当社のMAT技術が、研究用途にとどまらず、今後の品質管理および安全性評価の現場において活用が期待されるプラットフォームであることを発信しました。
MiCAN Technologiesは今後も、ヒト免疫応答を反映した高精度な試験系の開発を通じて、発熱性物質試験の高度化と動物実験代替の推進に貢献してまいります。
会議名:
日本防菌防黴学会
「第41回GMPとバリデ-ションをめぐる諸問題に関するシンポジウム
〜微生物関連試験法、微生物管理等の最新情報を踏まえて〜」
会期:2026年3月6日
会場:きゅりあん(品川区立総合区民会館)

