2025/10/24

日本動物実験代替法学会 第38回大会にシンポジウム登壇・ポスター発表、ランチョンセミナー、ブース出展にて参加します。

2025年11月1日(土)から3日(月)にパシフィコ横浜で開催される「日本動物実験代替法学会 第38回大会」に参加することをお知らせいたします。

本大会では、医薬品の安全性評価に不可欠な発熱性物質試験において、ウサギを用いる動物実験からの転換を世界的にリードする単球活性化試験(MAT)に関する最新技術として、当社独自の不死化単球様細胞「aMylc」を用いたソリューションを、シンポジウム、ランチョンセミナー、ポスター、企業ブースの4形式で発表・展示します。

今回の発表では、従来法との比較を示した初期開発版「MylcMAT Ver. 1」から、迅速測定を実現し社会実装を加速させる「MylcMAT Ver. 2」への進化、さらには欧州薬局方での動物実験廃止に向けた具体的な導入戦略まで、開発から実用化に至る一連の取り組みをご紹介します。


<シンポジウム>
• 演題名: S11-6 欧州薬局方のRPT廃止に向けたMAT 導入戦略におけるaMylc細胞の実用性評価
• 日時: 11月2日(日) 13:20~15:10(第3会場)
• 内容: 欧州を中心に進む動物実験(ウサギ発熱性物質試験)廃止の動きに対し、当社のaMylc細胞を用いたMATがいかに貢献できるか、その実用性と導入戦略について議論します。

   
<ランチョンセミナー>
• 演題名: ランチョンセミナー3 21世紀における発熱性物質試験
• 日時: 11月2日(日) 12:10~13:10(第3会場)
• 内容: 動物福祉の観点だけでなく、科学的合理性の面からも注目されるMATの最新動向と、今後の展望について分かりやすく解説します。

  


<ポスター発表>
• P53: 不死化単球様細胞aMylcを用いたMylcMAT Ver. 1の開発とLALとの反応性比較
• P54: 迅速測定系MylcMAT Ver.2の開発: MylcMAT Ver.1からの発展と社会実装に向けた展望

• P86: in vitro 発熱性物質試験におけるNEP検出の妥当性 ―第3報―


<企業ブース出展>
• ブース番号: No.49
• 内容: MylcMATシステムのデモや、導入に関するご相談を承ります。研究開発の担当者が常駐しておりますので、技術的な詳細についてもお気軽にご質問いただけます。

ご来場の際は、ぜひ弊社ブースへお立ち寄りください。


【開催概要】
• 学会名: 日本動物実験代替法学会 第38回大会
• 日時: 2025年11月1日(土)~11月3日(月)
• 会場: パシフィコ横浜 ノース4階 (神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1−2)

ご興味のある方は是非発表およびセミナーにお立ち寄りください。

皆様のご来場を心よりお待ちしております。

   

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